奈良県生駒市で外壁サイデイング張り増しリフォーム工事

工事期間

14日

エリア

奈良県生駒市

施工内容（概要）

奈良県生駒市のハイツ外壁側面が正面壁と比べてサイディングの反りや表面塗装の劣化がかなり酷いとの事で外壁(サイディング)のリフォーム工事のご依頼を頂戴しました。
建物は南向きや北向き近隣との日照関係でも外壁の劣化大きく影響します。今回の建物は構造的なことからも調査したところ、まず構造体(柱・梁)に胴縁と呼ばれる下地材を間に入れず直接構造体にサイディングが張られていることで通気する空間がなく構造体とサイディングの間に雨水や湿気が入ることで劣化が早まったものと推測されます。また、建物側面が正面より劣化しているのは日当たりが良くない側面は湿気も多く日照時間も短いことが原因ではないかと判断しそれを解消する工事を行いました。
外壁や屋根の塗装工事を行うRenobeですが、このように建物の構造から不具合箇所の診断をし問題点を改良するリフォーム工事を行えるのも新築工事を8000棟以上行ってきた会社だからできるリフォーム部門だからです。

施工内容

現状の外壁(サイディング)の下地はかなり劣化している為、サイディングを剥がすと新たなサイディングを打ち付ける構造体が不安定なことから現状のサイディングを残したまま上から新たなサイディングでカバーする工法をとりました。

◇ポイント
１．現状では構造体とサイディングの間に通気空間がない為に湿気や雨水の侵入で劣化が進んでいることから、既存の壁と張り増しするサイディングの間に防水紙と胴縁を入れることで空気の通り道を作り湿気や雨水の対策を行います。

２．側面以外は既存の壁のままで外壁塗装のみを行うので新たなサイディングの壁と違和感なく仕上げる為に無塗装のサイディングを使用し既存壁との色調整を行い建物全体に統一感のある仕上がりを目指します。

施工内容（詳細）

既存の側面サイディング壁です。
かなり劣化が激しくサイディング自体の反りや塗膜の損傷も激しいのがわかります。
このような状態は下地(構造体)にも水が入り木が腐るなど建物自体にも良くない状態なので早めのメンテナンスをお勧めします。

既存のサイディング壁に防水紙を張っています。Renobeの親会社は新築サイディング工事の施工数が奈良県でもトップクラスを誇ります。
建物の構造や素材の特性などを知り尽くしたスタッフが揃うRenobeだからこそ安心して外壁・屋根の塗装や補修工事をお任せいただけます。

新たなサイディングを既存壁に張り増しを行っています。
今回は側面のみ新設のサイディング張る為、他の既存壁との色合わせを行うことから柄だけを既存壁に近いものをチョイスし、サイディングは無塗装(色のついていない)を施工することでこのあとに行う塗装工事で他の壁と同色で塗装を行うことで建物全体の壁の統一感を出します。

サイディング壁は工法にもよりますが、サイディング同士の継ぎ目がでてきます。その継ぎ目をシーリングで埋めるのですがこの部材も太陽光による紫外線で劣化します。写真は古くなったシーリングを除去しているところです。
シーリングは新築時より約10年ほどが寿命と言われています。

古いシーリングを除去したのち、新たなシーリングを打ち直した写真です。
サイディング自体の劣化は問題なくともシーリングだけがひび割れたり収縮したりしている場合はシーリング工事のみをすることもできますのでもし劣化状態でしたらRenobeにご相談ください。